株式投資はしていれば、買った株価よりも高く売って利益(キャピタルゲイン)を得たいと考えますよね。
その株価はどのように決まるのでしょうか?株価は、相場格言の「知ったらしまい」や”Buy the rumor, Sell the fact.(噂で買って、事実で売る)”のように投資家の期待を織り込もうとしていきます。投資家の期待が各証券会社のアナリストの予想として表れています。アナリスト予想を超えてくる決算を出し続けている企業であれば、長期的にみれば株価は上昇していくと考えられています。
ではアナリスト予想はどこで調べることができるのでしょうか?調べ方をご紹介します。英語版Yahoo Financeのサイトを使用します。
コンセンサス予想の調べ方
①知りたい企業のティッカーシンボルを入力。
②「Analysis」をクリック。
③EPS、売上高のコンセンサス予想の平均値を見ることができます。
チャート
チャートはシンプルで見やすく、使いやすいです。基本的に移動平均線の50日、200日のみ表示しています。テクニカル指標はMACDやRSIなど様々ありますが、投資経験6年のなかでこの状態がシンプルで使いやすいと感じでいます。指標をいろいろいじると、結局なにを見ればいいかわからなくなり判断できなくなります。
ベータ値
ベータ値とは、株式市場全体の値動きに対して、その個別株がどれだけ反応するのかを示す指標です。
例えば、ベータ値が1.0であればS&P500と同程度の動きとなります。ベータ値がー1.0であれば、S&P500と逆方向に同程度の動きとなります。具体的に高配当株は安定的な動きをする銘柄が多い傾向があります。
AAPLはベータ値1.22になっています。高配当株やグロース株など比較してみると面白いと思います。
まとめ
調べ方は簡単で英語力もあまり必要ないですよね。なので、しっかりと続けていくことが重要になってきます。四半期ごと、年に4回の決算の前にはコンセンサス予想をメモしておき、実際に出てきた数字と比較してみましょう。決算の数字をみて、良い銘柄を買って長くホールドしていきましょう。
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