Visual Capitalistは視覚的でわかりやすいく、楽しく、美しくデータをまとめてくれているサイトです。内容としては、テクノロジー、エネルギー、世界経済などです。
データという堅苦しいものを明るく、ポップに扱わえていることで、より楽しいものにしようと表現されている。
遊び心のある表現は、より高度で複雑な情報を処理し、理解できるようにしています。視覚的な表現は複雑化する世界の中で、日々量産されるデータを消化する手助けをしてくれます。データが加工されていることで、圧倒されることがなくなり、重要なデータを簡単にピックアップできるでしょう。
誰もが大量なデータに向き合う時代では、楽しんで学んでいくということが必要なのだと思います。
それでは、「Visual Capitalist」を紹介します。
特徴
Making the world’s information more accessible.(世界の情報をもっと身近に)を理念に掲げているようです。
テクノロジー、エネルギー、世界経済などのトピックを中心にインフォグラフィックで紹介しています。
具体例:1ドルの価値の変遷
このインフォグラフィックの要点としては、下記の2つがあると思います。
・貨幣供給量の増加に伴い、米ドルの購買力は長期的に低下している。
・1913年の1ドルは、2020年の26ドルと同じ購買力があった。
このように、米ドルの購買力をマクドナルドのコーヒーなどで想像しやすくしていることが素晴らしいと思いました。そして、購買力のチャートとイベント(金とドルの兌換停止、量的緩和)も併せて理解できます。一つのインフォグラフィックで多くの情報を得ることができます。
さまざまなSNSで展開している
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