ビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン(DOL)」に山崎元さんの投資の「情報」は本当にあなたに必要か?という記事がありました。
結論としては、世間には投資に関する「情報」が溢れているが、必要のない情報が大半だろう。ということです。さらに、記事の中では役に立つ情報とはなにか。極めてロジカルに説明しているので読んで損はないかなと思います。
情報のほとんどはノイズ
私も含めてですが、投資を始めると情報を追いかけすぎる情報収集中毒になる人が多くなる気がしています。特に投資に関する情報とは適度な距離をとって接するのが良いと思います。実際、投資をしていると日々の株価は気になります。特に、コロナショックで株価が大きく下がり、含み損になったときはこれからどうなるのか気になって仕方がなかったのを覚えています。人間の心理として、『利得の喜び』と『損失の悲しみ』を比べると、損失の悲しみのほうが大きく感じるようにできているようです(損失回避バイアス)。損失が出ていると、そのことばかりが気になり視野が狭くなっていまいがちです。投資をなんのためにやっているのか明確にしておくことが大切です。また、今この瞬間に見た情報で株価が動いたとしても、20年後などの将来の時点で振り返ったときに過去ではそんなことあったなぐらいの感覚になりそうです。情報の大半は株価に与える影響は小さくノイズなんだろうと思います。最終的なゴール、目標のためにリスクをとって投資しているのであれば、途中で起きる出来事などで発生する株価の変動リスクを受け入れるしかないのではないかなと思います。
不安なイベントが過ぎ去っても、また、不安ができるもので人生みたいですね。これかも積み立て投資を続けて将来のための資産形成をしていきます😊
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