株式市場には理論的根拠があるわけではないが、よくあたる経験則のようなものがあります。
相場格言としても数多くあり、法則や理論から合理的な説明ができない事を一般的にアノマリーと呼んでいます。
過去20年の平均の季節性と傾向がわかるサイトを紹介します。
S&P500のシーズナリーチャート
上のチャートは米国の株式市場のベンチマークとなっているS&P500のシーズナリーチャートです。
S&P500の場合、5月から10月まではレンジ相場が続いていることがわかります。逆に言えば、10月から4月末までは相場は上昇しやすい傾向があるようです。
さらに、シーズナリーチャートの下の表にはその月に投資した時のリターン、利益が出る頻度、最大と最小のリターンがデータで出ています。
まとめ
S&P500だけでなく、ナスダック総合指数、日経平均株価、コモディティ、為替もあるので投資している方は見ておいたほうが良いと思います。インデックス投資家は短期の結果に一喜一憂はする必要はないと思いますが、マーケットには季節性と傾向があるということは知っておいて損はないかなと思います。
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